889: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/21(金) 21:55:06.05 ID:zt/2Qdh0
祖母と叔父は、親族の中でもかなり疎遠にされていました。
その理由は、二人が重度のギャンブル好き、酒好きだったからです。
少しお金が入れば浪費し、親族に金をたかると言った具合でした。
叔父は母がいた時に、時々家に来ていました。
その時に言っていたのは、私が飲み屋で働けばいい稼ぎになるということばかり言ってました。
その度に、母が叔父を咎めていましたが、叔父はいつも同じようなことを言ってました。
さらに叔父は、酔った状態で家に来たことがあり、無理やり私に抱き付いてくるようなこともしてきました。
祖母はそんな叔父を止めようとはしませんでした。
むしろ、私の母を育てた礼をしろと金の無心に来ることもしばしばでした。
そんな家に引き取られたなら、どんな仕打ちを受けるかは容易に想像できました。
それでも、親族の多くはそんな親子に何も言いませんでした。
言えば自分が私を面倒見ないといけなくなる、そう思っていたのかもしれません。
そして、親族の集会があり、そこで正式に誰が私を引き取るかが話し合われることになりました。
890: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/21(金) 22:04:43.81 ID:81wxvuNv
施設へ行けばイイだけなのに支援 昔はそうでもなかったかなあ
891: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/21(金) 22:08:53.42 ID:zt/2Qdh0
話し合いと言っても、祖母親子が私を引き取ると言ったことを一方的に主張するだけのものでした。
私は半分諦めていました。
これからの人生を思うと、とても希望なんて持てないものでした。
しかし、そこで祖母親子の他に、私を引き取ると言ってくれた人がいました。
それが、兄さんでした。
兄さんと言っても、実の兄ではありません。
兄さんは、私の従姉の夫であり、普段は兄さんと言ってるのでそう書いてます。
兄さんはについて、少し説明します。
当時私は15歳、従姉は私より6歳年上で当時21歳、兄さんは従姉より2歳年上で当時23歳で、従姉と兄さんはその1年前に結婚しました。
それまで従姉が付き合っていた相手は、お世辞にもいい人とは言えない人達ばかりでした。
ころころと付き合う相手が変わる従姉を見た母も、溜め息を吐いていたくらいです。
すると、ある日従姉は兄さんを家族に紹介してきました。
その時の兄さんの第一印象は、気の弱そうな人、というものでした。
いつもヘラヘラ笑いながら親族に頭をぺこぺこ下げ、これまでの男性とは全く違うタイプでした。
それでも、従姉は兄さんに心から愛していて、乱れた生活も正され、そのまま兄さんと結婚しました。
従姉は、いつも兄さんのことを「最高の夫」と自慢していました。
もっとも、当時の私には、兄さんがそんなに褒められる人には見えませんでした。
892: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/21(金) 22:21:20.19 ID:zt/2Qdh0
もちろん祖母親子は猛反対しました。
その理由はおそらく、私を使って金を稼ごうとしていたからだと思います。
それでも兄さんは、詰め寄る叔父に対し毅然とした態度で言ってました。
「無礼を承知で言わせてもらいますが、毎日ギャンブルに走り、酒ばかり飲む親子に、とても〇〇(私)を養えるとは思えません。」
「自分はそこまで給料はよくありませんが、安定した収入があり、社会的信用も上です。」
「どちらが〇〇を育てられるかは、火を見るよりも明らかだと思います。」
それを聞いた叔父は、更に怒りを露わしました。
兄さんが私の体を狙ってるだとか、私をたぶらかせて無理矢理働かそうとしているとか、喚き散らしていました。
それでも、兄さんは毅然とした態度を変えませんでした。
そして、ハッキリと叔父に言いました。
「それは何の話ですか?僕の話ですか?それとも、あなたの話ですか?」
「あなたが以前から〇〇を夜の店で働かせたら金になるとか言っていたり、嫌がる〇〇に抱き付いたりしていたのはここにいる誰もが知っています。」
「それに、ここは〇〇がどうやったら幸せに暮らすことが出来るかの話し合いです。」
「それら全てを棚に上げて、一人で叫び散らすような人が〇〇をきちんと育てることが出来るはずはないでしょう」
その言葉に、叔父は黙り込みました。
894: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/21(金) 22:34:11.62 ID:zt/2Qdh0
従姉は、兄さんには何も言いませんでした。
後から聞いたことですが、これは従姉と兄さんが二人で話し合って決めたことだったそうで、従姉は兄さんを信じていたんだと思います。
それから、親族一同が兄さんを止めようとしました。
もちろん、従姉のお母さんも止めました。
それでも兄さんは、頑なに私を引き取ると言い続けました。
そして、「このような場所で冗談を言うつもりはありません。私は、〇〇を引き取ります。」と強い口調で言いました。
私も驚きましたが、親族の皆が驚いていたと思います。
それまで兄さんは、親族の前ではあまり感情を見せず、いつもヘラヘラしてるだけでした。
それが、その時の兄さんはとても力強く見えました。
だからこそ、兄さんが言ってることが本気であることが伝わったのかもしれません。
最終的に、私の意志を聞くということになりました。
私も、兄さんとはそこまで深く関わったことはありませんでした。
それでも、そこまで言ってくれた兄さんを少しだけ信じてみようと思い、私は兄さんの家に引き取られました。
祖母親子は最後まで反対していましたが、親族一同の決定ということもあり、渋々了承しました。
895: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/21(金) 22:37:18.17 ID:ufL+fqrB
つ④
896: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/21(金) 22:38:02.96 ID:QMH2euA9
やったねたえちゃん
898: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/21(金) 22:46:08.43 ID:zt/2Qdh0
それから、私は兄さんの家に引っ越しました。
家と言っても、少し古いアパートの一室で、部屋の数も多くはありませんでした。
それでも、高校生になるからには自分の部屋が必要だと、無理して私の部屋を用意してくれました。
その日の夜は、豪勢な食事が用意されました。
その時、兄さんは私に「今日からここが〇〇の家で、俺と従姉が〇〇の家族だ!」と笑顔で言いました。
それを聞いて、私は泣いてしまいました。
私はとても嬉しかったんです。
母が亡くなり、親族からは腫物のように扱われていた私に、兄さんは家族と言ってくれました。
それが、本当に嬉しかったんです。
もっとも、兄さんは自分が泣かせたと思い慌てていました。(笑)
それからの生活は、決して楽なものではありませんでした。
当然ですが、若い夫婦が突然高校生を養うことになり、金銭的にかなりの負担がかかりました。
それでも兄さんは必死に働き、従姉も仕事に行って私の高校の学費や教科書代を工面してくれました。
私も高校に入学すると同時に、学校の許可を得てアルバイトをしました。
少しでも家計の助けになればと思い、バイト代は全て渡しました。
最初は兄さん夫婦はそれを受け取りませんでしたが、私が無理矢理渡してました。
でも、裕福な生活は出来なくても、私は毎日が幸せでした。
家では食卓を三人で囲み、学校のこと、家のこと、買い物に行った時のことをいつも笑いながら話してました。
従姉夫婦に子供はいませんでした。
それも、たぶん私を気遣ってのことだったと思います。
私達は三人で、何とか毎日を楽しく過ごしていました。
901: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/21(金) 23:01:25.97 ID:zt/2Qdh0
そんなある日、私が家にいると、叔父が家にやってきました。
そして私が玄関を開けるなり、腕を引っ張り連れて行こうとしました。
その時、従姉は仕事、兄さんは買い物に出かけ、家には私しかいませんでした。
私は必死に叫び抵抗しましたが、ズルズルと外に出されました。
すると、たまたま兄さんが買い物から帰って来て、連れて行かれようとする私を見つけるなり叔父を突き飛ばしました。
その時の兄さんは凄い剣幕で叔父を睨み付けていました。
そして「帰らないと警察に通報する」と言いました。
すると叔父は、兄さんを罵倒し始めました。
色んな言葉を兄さんにぶつけ、「赤の他人のくせに出しゃばるな」と怒鳴り付けました。
それを聞いて、私は胸をえぐられたような気分になりました。
それまで、私は兄さんを本当の家族として思っていましたが、血のつながらない赤の他人なんだと無理矢理思い知らされた気分になりました。
私は、また泣いてしまいました。
悲しくて悲しくて仕方ありませんでした。
ですが兄さんは、さらに強い剣幕になり、叔父を怒鳴り付けました。
「○○は俺の家族だ!血は繋がっていなくても、そんなの関係ない!」と叫びました。
叔父は、兄さんの顔を見て少し怯えるような目をしました。
すると兄さんは、叔父に対して土下座を始めました。そして、叔父に言いました。
「〇〇は、今普通に暮らしている。それを邪魔しないでやってくれ。」
「もしあなたが無理矢理にでも連れて行くなら、自分は刑務所に入ることになってもあなたを許さないだろう。」
「頼むから、自分にそこまでのことはさせないでほしい。」
「もう二度と、自分たちに関わらないでほしい」
土下座しながら、兄さんは必死に叔父に言ってました。
その時、叔父と兄さんの声に気付いた近くに住む人たちが外の様子を見に来はじめていました。
それもあってか、叔父はそのまま帰っていきました。
私は、ただ泣くことしか出来ませんでした。
自分のせいで、兄さんはあんな人に土下座までしてしまった。
そのことがショックで、涙が出続けていました。
兄さんは、そんな私の頭を撫で、「もう大丈夫だよ」と笑顔を見せてくれました。
それを見て、私は更に泣いてしまいました。
902: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/21(金) 23:08:48.07 ID:81wxvuNv
オジは私さんを売り飛ばして金に変えようとしてたんだろうなあ支援
914: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/22(土) 00:25:34.77 ID:TyVsZ8NS
中学の時に叔父さんと2人暮らししてた女の子がいたのを思い出した
実の両親がいなくて参観日や学校行事には叔父さんが来ていた
後年、友人から聞いた話しによると叔父さんと一緒に寝ていることを相談された同級生がいたそうだ
今となっては当時の状況は想像する以外にないのかな
915: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/22(土) 00:35:42.59 ID:8jlpzDKf
すみません、ちょっと色々思い出していました。
それから、叔父のことを従姉が親戚中に連絡し、連れ去ろうとしたことに激怒した親族は、自分達が貸していた金の請求を一度に祖母親子にしました。
それはけっこうな額だったらしく、その日暮らしの祖母親子に支払能力があるわけもなく、親子は夜逃げとも言えるのように引っ越しました。
その後、祖母親子についてどうなったかは知りません。
私の方は、高校を無事卒業することが出来ました。
大学については兄さん達は行きたいなら行きなさいと言っていたけど、私は特に行きたい学科もなかったので大学には進学せずに、地元の企業に就職しました。
それからも、私は兄さんの家に住み、家に給料を入れていました。
もちろんある程度の交遊費は貰っていましたが、高校を卒業させてくれたお礼を込めて、大半を生活費に充ててもらうようにお願いしました。
そんなある日、兄さんは外出していて、従姉と二人で家の片づけをしていました。
すると、本棚から写真がたくさん出てきたので、従姉と想い出話に花を咲かせていました。
ところが、話をしていると、途中で従姉が泣き始めました。
ただ泣きながら、私に「ごめんなさい」と謝ってました。
最初、私は意味が分かりませんでした。
もしかしたら自分が妙なことを言ってしまったのかもしれないと思い、自分が話していた内容を思い出してみました。
そこで、ようやく気付きました。
私、想い出話で兄さんの話ばかりをしていました。
従姉は感がいいので、きっと、私が従姉夫婦にずっと隠していたことに気付いたんだと思います。
従姉は、ずっと泣きながら謝っていました。
私は、従姉夫婦は本当に仲がいいのをもちろん知っていましたし、高校まで出してくれた二人には心から感謝をしています。
だから、従姉に気付かれた今、私がこの家にいては迷惑がかかると思いました。
そして、私は家を出ることにしました。
916: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/22(土) 00:41:49.93 ID:v/S4kg4+
惚れてたんだね…
917: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/22(土) 00:46:18.68 ID:BvbSRavZ
惚れてまうわな 兄さん男前だもの 中身がな
せつない…
918: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/22(土) 00:47:37.94 ID:8jlpzDKf
私が家を出て一人暮らしをすると兄さんに言ったら、兄さんは最初は驚いていましたが、すぐに承諾してくれました。
それらか賃貸を探し、荷物をまとめ、準備を進めていきました。
そして準備も終わり、荷物も粗方運び出した時、兄さんが私の部屋に来ました。
兄さんが私の部屋に入るのは、私が越してきて以来初めてのことでした。
何事だろうと思っていると、兄さんは一通の通帳と印鑑を渡してきました。
そこには、かなり金額が貯金されていました。
そこで兄さんは、その通帳について説明をしてくれました。
それは、私が今まで家に入れていたお金でした。
家計が苦しい中でも、兄さん夫婦は私が渡していたお金を一切使わずに、全て貯金をしていました。
もちろん私は受け取らないといいました。
元々それは家のために入れたお金なので、兄さん達で使うようにお願いしました。
ですが、兄さんはそれでも私に渡してきました。
兄さんは、「その金は、俺達が〇〇に使う金だから、○○に預けておく。何か困った時に使ってほしい」と言われました。
私は、また泣いてしまいました。
思えば、私って泣いてばかりです。
919: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/22(土) 00:52:15.26 ID:l8xTXsWD
そりゃあ兄さんを好きになってしまうのは自然だろう。
でも従姉が謝るのはちょっと違うと思う。
920: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/22(土) 00:58:07.09 ID:8jlpzDKf
その後、私は引っ越し、アパートで独り暮らしを始めました。
落ち着くまでは手伝うと言われましたが、荷物の整理は私一人ですると兄さん達に言いまいした。
ふと、段ボールが積まれた部屋を見渡してみました。
そこには、当然ですが、私しかいませんでした。
その時、私はまた一人になったんだなって思い、泣きそうになりました。
でも、それは私が決めたことであり、兄さん達にこれ以上迷惑を掛けれないと思い、涙を我慢して荷物の整理をしました。
荷物もある程度整理がついて、転居の手続きも終わり、アパートの暮らしにも慣れていきました。
もともと兄さん達の家でも家事をしていたので、掃除や洗濯、料理といった基本的なことは出来ていたので、さほど苦労はしませんでした。
それでも、ご飯の時に一人で会話もなく食べていると、どうしてもあの談笑しながらの食事を懐かしく思ってしまいました。
それから順調に一人暮らしをし続けました。
私は、週一程度電話をするくらいで、あえて兄さん達の家には行きませんでした。
行けば、せっかく自分で決めていたことが無駄になる気がしたんです。
いつかはこの生活が当たり前になり、兄さんのことも考えなくなると思い、辛い気持ちを押さえこんでいました。
922: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/22(土) 01:07:08.40 ID:8jlpzDKf
そんなある日、家にいると玄関のベルがなりました。
私は、もしかしたら叔父かもしれないと思い、おそるおそる覗き穴を覗いてみました。
すると、そこにいたのは兄さんでした。
すぐにドアを開けましたが、その時後悔しました。
せっかく一人の生活に慣れようとしていたのに、兄さんの姿を見た瞬間に開けてしまってはダメだったと思いました。
そんな兄さんは、「元気にしてた?」といつもの軽い口調で話してきました。
だけど私は、理不尽とは思いつつも、こちらの気持ちも知らないで、と少し不機嫌になっていました。
すると兄さんは、「仕事で近くに来てたんだ。これ、一緒に食べようか」と言って、ケーキ屋さんの箱を差し出しました。
呆れるようにそれを受け取り、中を見ると、私、思わず笑ってしまいました。
だって兄さん、クマさんの顔のケーキを買ってきてたんですよ?
私、その時もう19歳だったのに。
兄さんが言うには、「可愛いかなと思って買ってみた。」とのこと。
なんか怒るのもバカらしくなって、兄さんを家に入れ、紅茶を入れて二人でクマさんのケーキを食べました。
それは久しぶりの兄さんとのご飯でした。
兄さんは相変わらず色々と話しかけ、二人で笑いあってケーキを食べました。
私は、久々に心が満たされていく感覚を覚えました。
924: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/22(土) 01:15:06.56 ID:8jlpzDKf
>>921
すみません。文才がないので。
出来るだけ頑張ってみます。
その時、話の流れが彼氏の話になりました。
なんでも、一度も私が彼氏を作っていないみたいだったから心配になってたらしい。
すみませんね兄さん。
こっちはずっと一人の人を思っていたものですから。
それで今のところいないと答えると、兄さんは「だいたいどんな人が好みなの?」って聞いて来ました。
その時、私は少し迷いました。
ここで想いを伝えれるなら、どれだけ楽になるだろうかと。
もちろん兄さんが断ることは分かっていましたし、蟠りが生まれることも分かってました。
もし兄さんとの繋がりが消えてしまうと思うと、私は言葉を口にすることが出来なくなりました。
それでも、私は少しだけ勇気を出して、「兄さんみたいな人がいいかな」と軽めに言ってみました。
すると兄さんは、笑いながら「苦労するから止めとけ」と即答しました。
それを聞いて、ちょっと残念だったですが、それ以上にどこかホッとしました。
兄さんは、やっぱりあの兄さんだったと、改めて思うことが出来ました。
それと同時に、胸に引っ掛かっていたものが取れたような気がしました。
923: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/22(土) 01:07:54.81 ID:Ido6+TMd
兄さんとセックルする展開ですよね
925: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/22(土) 01:29:49.52 ID:8jlpzDKf
>>923
一応言っておきますけど、兄さんは一度も私に手を出したことはありませんよ。
兄さんにとって私は、妹の位置みたいなので。
私は今も一人暮らしをしています。
でも、ちょくちょく兄さんの家に遊びに行くようになりました。
もちろん、家族として会いに行ってます。
従姉も特に変化もなく、いつも通り接してくれます。
でも私は、家に行くときに一つだけルールを作りました。
それは、兄さんが一人の時には遊びに行かないということです。
もし兄さんが一人だったとして何かが起こるというわけではありません。
ただ、ここまで色々してくれた従姉に余計な心配をかけたくなかったからです。
最後になりますが、この場を借りて兄さんに謝ろうと思います。
もちろん、本人には言えない謝罪です。
兄さんは成人式の日、私に「いい人見つけなきゃな。見つかったら教えてくれよ」と言ってきました。
私はそれに、「そのうち見つかると思うよ」と言いましたが、ごめんなさい、あれ嘘です。
私はこの先、あなた以上の人と出会えることはないと思っています。
でも、それでもいいんです。
兄さんは心配するかもしれませんが、私はそれでいいんです。
ワガママな妹でごめんなさい。
ついでに、もう一つワガママ言います。
大好きです。いつまでも、大好きな兄さんのままでいてください。そして、どうか最後まで幸せでいてください。
すみません。どうしてもこれを吐き出したかったので、こんなところに長々と書いてしまいました。
独りよがりでしたが、おかげでかなりスッキリしました。
この板の皆様、ご迷惑をおかけしてすみませんでした。
926: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/22(土) 01:43:42.01 ID:B6tFufRc
兄さんと従姉さんに早く赤ちゃんが出来るといいな それで私さんも吹っ切れて
新しい恋に進めると思う
927: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/22(土) 01:46:23.89 ID:8jlpzDKf
>>926
兄さんと従姉には、もう子供はいますよ
もちろん、可愛い甥っ子です
928: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/22(土) 01:54:21.36 ID:vEaEsFuZ
ネタだったら、ネタで良かったーって素直に思うし
事実なんだったら幸せになって欲しいと思いながら読んでいました。
人生は長く今は想像もつかないような未来が待ち受けているかも知れないから
心を柔らかくして過ごして下さい。
とりあえずいつか(今よりも)幸せになる呪いをかけておくね(^ー^)
930: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/22(土) 02:13:13.77 ID:8jlpzDKf
>>928
どうでしょうね。
でも、今でも私は幸せですよ。
一番好きな人が幸せになってるところを、家族として見れるのは、少し特別な気がします。
これまで何度か男性の方とお話しする機会はあったんですが、どうしても兄さん基準で考えてしまいます。
私の中で、やっぱり兄さんは特別なんです。
私の人生の恩人であり、心の恩人であり、初恋の人であり、家族でもあります。
言葉ではうまく説明できませんが、やっぱり兄さん以上の人はいないと思ってます。
ちなみに、兄さんは「妙な男を連れてきたら追い返す!」なんてこと言ってます。
相変わらずみたいです。(笑)
931: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/22(土) 02:21:13.70 ID:IamEgdAD
お兄さん以上の人はいないんじゃなくて
いないと思いたいっていうことだね
思考を硬直させて気持ちの整理をつけたと自分を納得させるというか
錯覚させる
その思考の硬直化こそ
思いを整理しきれていない証拠なのに
959: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/23(日) 17:08:58.65 ID:7QqOk10s
>>931
お前いいこと言うじゃん
932: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/22(土) 05:02:35.40 ID:KYAWb3pQ
あれだよ、お兄さんみたいな彼氏を探すんじゃなくて
自分がお兄さんがしてくれたように守ってあげたいと
思える彼氏を見つければいいよ
お兄さんに人の愛し方を教えてもらったんだから
それを大切に活かして幸せになってください
935: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/22(土) 10:04:28.19 ID:Jz1vlgxl
>>932
良いこと言うね!
素敵
936: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/22(土) 10:18:20.53 ID:fVIztSEa
>>932
いいね!
933: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/22(土) 05:16:31.98 ID:Wa++ihpu
あとまあ、一番好きな人と結婚する人ばかりじゃないし。
934: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/22(土) 08:54:25.41 ID:ohyBQn9U
結婚はATMとして優秀かだよ。
後は同居じゃないとかトメコトメと縁遠いかとか。
937: いたお【公式】 ◆ITAOchPutQ @\(^o^)/ 2014/03/22(土) 10:31:50.76 ID:c9SXzhyJ
>>934
良い事言うね!
素敵!
943: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/22(土) 13:49:05.73 ID:TzNREOTj
みなさんありがとうございます。
今のところ、誰かと付き合うとかは考えられませんし、ましてや結婚なんて無理です。
兄さん以上の人はいないと思いたくない、確かにそうなのかもしれません。
でも、実際男性と話してみても、何も魅力を感じません。
時間が経てば少しは変わるかもしれませんが、どうしても兄さんのことを考えてしまいます。
兄さんと従姉の子供は男の子です。
とても可愛いですし、私にも懐いてくれてます。
944: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/22(土) 13:53:53.65 ID:cIwfzZ86
>>943
兄さんは兄さんであなたを救うことによって救われる何かがあったんだろうなあ
何となくだけど、墓場まで持って行くような理由がありそうな気がする
945: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/22(土) 14:06:57.54 ID:zCx8loYa
>>944
漫画の読み過ぎw
そんな暗い理由ではなく、単に大事に育てられて今も幸せに暮らしてる人なんだろう。
人間、余裕ある生活送ってるとゆとりができるもんだよ。
余裕ってのは金銭的な意味ではなく、精神的な意味ね。
そういう意味じゃ>>943が一切従姉妹夫に手を出さなかったのは正解だと思う。
従姉妹夫が人格者でいられた主要因の一つに、妻の存在ってのも入ってるだろうから。
そこ壊したら他も崩壊する。
947: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/22(土) 14:29:18.81 ID:TzNREOTj
>>944
兄さんはそんなに深くは考えていませんよ。(笑)
引き取った後は、娘が出来たって笑ってましたし。
でも、前に何で引き取ったのか聞いたことがあります。
そしたら、引き取りたかったからって言ってました。
答えになってませんよね。(笑)
兄さんはそういう人なんです。
だからこそ従姉も兄さんを信頼してるし、私も兄さんが大好きなんです。
>>945
兄さんは従姉のことを本当に大切に思ってます。
横から見てると、それがよく分かります。
もちろん私も従姉が大好きです。
だから、そんな二人の幸せを壊すなんてことは、私にはできませんよ。
949: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/03/22(土) 15:48:11.19 ID:P2VJP3Il
お兄さんだけど、お父さんだよね。
実親亡き後、クソ叔父から守ってくれて本当に大切してくれた。
お兄さん自身も早い結婚してるみたいだから苦労した人なのかも知れない。